基本用語集
●報酬比例部分(報酬比例年金)
厚生年金の給付のうち、被保険者の全加入期間の平均標準報酬月額および平均標準報酬額と被保険者期間に基づいて支給される部分をいい、在職中の所得に見合って支給する年金という性格を持ちます。
老齢厚生年金と一部の遺族厚生年金の支給乗率は生年月日によって逓減され、昭和21(1946)年4月2日以降生まれの人から、総報酬制導入前(平成15年3月以前)の期間分は1000分の7.125、総報酬制導入後(平成15年4月以降)の期間分は1000分の5.481になります。
なお、平成19(2007)年4月以降、離婚した場合には、婚姻期間中の厚生年金(保険料納付記録)が分割できるようになりました。

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